ハーディングフェーレ弦やゲージについて(弓で弾く弦)

今回はハーディングフェーレ弦についてお話していこうと思います。

まずハーディングフェーレ弦の購入先ですが、私の方では現在工房で直接(配送も承ってます)

とオンラインショップにて販売しております。https://keisukehara.stores.jp/

ノルウェーのRudi社の弦を取り扱っております。

有名な曲Fanitullenのお話の絵が特徴的なパッケージデザインのRudi社。

弓で弾く弦はG,D,A,Eと表記されていますが、ハーディングフェーレのチューニングは結構様々なので、ん?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。こう表記しているのは単純にヴァイオリン弦と共通表記にすることで、どの弦かを分かり易くしているだけだと思います。ですので、一番線が欲しいとなればE弦を、4番線であればGという感じです。

右下に「10.5」と言う数値があります。これは太さ(ゲージ)基準値を示しております。10.5だからと言って、太さが10.5㎜ではありませんので、お間違いなく。一般的にハーディングフェーレ弦では10.5か11が良く使われます。Rudiでは11.5、12もあります。12は以前オーダーしたら珍しがられました(笑)

では、どういう基準で太さを選べば良いのか?を解説しますと、楽器によっても変わるのですが、チューニングの高さが主に関係してきます。

ハーディングフェーレのノーマルチューニングである「B E B F#」ですと、正直ちょうど真ん中くらいなので、10.5、11、どちらでも良いです。

これがC(2番線)を基準にした高さに行くと細い方が良いと思いますので、10.5をお勧めします。

逆にヴァイオリンくらい低いA基準であれば、最低でも11、もしくは11.5でも良いかもしれません。

どのゲージを選べば分からない場合は、とりあえずこちらを参考にして頂ければ良いかと思います!


各弦の質

G弦はガット弦、通常のヴァイオリンと変わらず、ガットにタイトな巻き線がしてあります。


D弦もガット弦、G弦同様巻き線がタイトな物と、ハーディングフェーレの特徴的な弦である緩く巻かれたタイプの2種類が存在します。一般的には後者が使われますが、こちらは好みによります。

タイト巻のG弦、裸のAガット弦、その中間に当たるのがD弦のゆる巻タイプ(これどう呼べば良いのか未だに分かりませんw)下の画像がゆる巻タイプのD弦です。


A弦に関してはガット弦の代わりにスチール弦もあります。ガット弦の柔らかさはないものの、安定性と音もそこまでキンキンするわけでもなく、私は好きな音です。プロの方でもこちらを愛用される方もいらっしゃいます。

ただ、ガット弦からこちらに変える時、弦の太さがだいぶ違うので、最初は若干慣れないかもしれません^^;


E弦はスチール弦です。(業者によってはガット弦もあるそうですが、まだ試したことないので、いつか使ってみたいですね)


演奏弦に関しては今回は以上です。

さて、これらの弦は現地Rudi社から直接仕入れておりますが、近年価格の高騰もしています。ただ、今の所私の方では値上げはまだしない予定です。弦は消耗品であり、ガット弦なので尚更持ちも悪いかもしれません。ヴァイオリン同様にお値段もそれなりにします。ただ、それがネックでせっかく増えてきているハーディングフェーレ人口を減らすのは心苦しいと感じてます。ですので、弦に関しては、出来る限り皆様へお安くご提供できればと思っておりますので、よろしければネットショップ等をご活用頂ければ幸いです♪

また、毎度注文する際は多く仕入れる事は、現状の需要から出来ないため、在庫は常に多くないかもしれません。売り切れてもすぐにオーダー出来ない場合がございますので、その点ご了承下さい。

何かご不明な点などありましたら、お気軽にご連絡下さいませ!




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