ハーディングフェーレの特徴である共鳴弦。
この弦は指板とネックの間を通っていて、ネックと指板に当たらないように、細心の注意を払って通さなくてはいけません。弦が震えた時にどちらかに当たると異音がするため、双方に十分なスペースが必要となります。
演奏をしているとこの音に気付けるので、耳を澄ませてみてください。弦が当たると響きに大きな影響があるため、可能であれば直すことをお勧めします♪
という話をしたかったわけではないのですが、指板を外すとこのようになっています。
この様に指板があると見えない部分がこの時点で見る事が出来ます♪(左は私の作品)
余談ですが、駒、ナットの位置とそれぞれの弦溝の位置を整えると弦が一直線に綺麗に通って気持ちが良いです♪
指板で隠れる位置に製作者のイニシャルなどを書き残したりもします。
右の写真に見られるGHはおそらくGunnar Hellandの名前かと!
ヴァイオリンにもありますが、パーツ下に名前やまたはボディ内部に何かメッセージを書き残したりもします。(僕も過去にメッセージを書いたことあるなぁ...普通では読まれない場所に今も刻まれてます🤭開けられたらばれるけど...笑)
もしかしたら皆様のお持ちの楽器にも何かメッセージがあるかも?
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