top of page
執筆者の写真原圭佑

秋の北陸ツアー➁~鈴木大拙館~

更新日:10月27日

ちょっと間空いてしまいました~。さて続きです。

建築館を後にした僕は本日の会場へ。

そこは鈴木大拙館。谷口吉生さんが建設した鈴木大拙さんに関する博物館。

美しさと静けさが同居する素晴らしい博物館でした。

この日はこちらの思索空間にハーディングフェーレ奏者の野間友貴さん&樫原聡子さんによるデュオLjøsとのイベントでした。

なぜここでイベントをすることになったかというと、それは遡ること今年の1月。(あ、一応知らない方のために補足すると2011年から2015年まで金沢に住んでました)

金沢へ伺ってカフェコラボンに顔を出した際に、その場に居合わせた大拙館の学芸員の方にお会いして楽器をお見せしたら喜んで下さって、ぜひ鈴木大拙館で演奏して下さい♪とお話を頂きました。イベントの雰囲気から野間さんにお声がけして樫原さんと共にイベントが実現しました。

鈴木大拙さんの事はお恥ずかしながら存じておらず、後日大拙さんのことを調べてみると、近所の東慶寺にお墓があって、大拙さんゆかりの松ヶ岡文庫が北鎌倉にあると知り、こんな身近に大拙さんの足跡が…これも何かのご縁なのかなと感じざるを得ませんでした。イベント前にお墓参りもさせて頂きました。


リハ前の空き時間、閉館後に皆さんが会場設営して頂いている間、お手伝いできる事もなかったので、1人でこの風景を独りでぼ~っと眺めて心を整えておりました。

①のブログで伺った北欧雑貨の店主さんも時々ここへ来てリフレッシュしてるとか。でもその気持ち分かるなぁ…実は住んでいたころこの建物の存在を知りませんでした。いや、知ってたけど興味がなかったのかも…調べてみると2011年に完成したとの事で、ちょうど住んでた時に出来たんだなぁ。何で行かなかったんだろうと後悔反面、通い慣れた金沢の新しい一面が見られて嬉しかったです。

会場は写真の建物思索空間。リハに思索空間で最初の1音を出した時の感動は今も心に残ってるくらい響きが良かったです。野間さんたちもいらして、あまりゆっくり話す時間なくリハしてすぐ本番にへ。

このイベントは大拙館会員向けのイベントでしたので、表には出せませんでしたが、すぐに満席になったそうです。たくさんの方に楽器や音楽の事知って頂けて嬉しかったです。公演後、私はすぐ富山に戻らなくては行けず皆さんとゆっくりお話しできず残念でした。また金沢に来る機会があれば必ず伺いたいですね。


鈴木大拙館で演奏出来た事、大変貴重な機会を頂けてとても嬉しく思います。

大拙館のスタッフの皆さまのお心遣い、優しさに溢れていてとても気持ちよく過ごせました。心から感謝致します。繋いでくれたコラボンのちえさん、お越しくださった皆さま、野間さん、樫原さんありがとうございました😊



0件のコメント

Comments


bottom of page